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- 2013年11月05日
- 憲法公布67周年 県民のつどい 500人
こうち九条の会などが呼び掛けた「憲法公布67周年県民のつどい」が11月4日、高知市の高新RKCホールで開かれ500人が参加しました。
元日本弁護士会連合会会長で、反貧困ネットワーク代表を務める宇都宮健児弁護士が記念講演を行い、安倍政権の登場による憲法をめぐる現状を報告。集団的自衛権の行使に道を開く、実質改憲である秘密保護法制定の動きなどを指摘。憲法の中心は個人の尊重にあり、その対極に戦争があるとしながら、これまでの護憲運動には憲法を定着させることに弱点があり、第25条などを中心に「憲法を国民に定着させる運動」を幅広くひろげることを呼びかけました。
つどいは、新たに補強された11人の代表から香美市九条の会の松尾禎之氏(松尾酒造代表)があいさつ、松平晃さんが「ケサラ」「花」などのトランペット演奏を行いました。