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- 2013年12月13日
- 塚地佐智議員が本会議一般質問
高知県議会で12日、塚地佐智県議の質問に対し、中澤卓史教育長は「いじめを産まないための危機管理を強めたい」と答えました。
塚地県議は「いじめの発生は学校・教育現場に多いが、生み出す温床は社会的環境にあり、課題は深刻」と指摘。中澤教育長は「ひやかしやからかいなど暴力を伴わないいじめが大半を占め、近年は携帯電話を使ったいじめが急増しており危惧している」とのべるとともに、「来年度からケースワーカーやソーシャルワーカーなど専門家を配置して取り組みを強める」との考えを示しました。
また、発掘が行われている追手筋遺跡の池を現地での保存を求めたことに対し、教育長は「専門家の鑑定を待って保存方法を検討したい」と答えました。